コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール

英国発、社会とダンスをつなぐ人のための集中プログラム

コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2015第2期、基礎コース受講生募集中!!


【2015年 8月3日(月) 〆切必着】
 

チラシのダウンロードはこちら 【表】 【裏】

日程: 2015年11月20日 (金)~23日(月祝) 
会場: 大阪体育大学 キャンパス内 (〒590-0459 大阪府泉南郡熊取町朝代台1-1)


講師:ダイアナ・アマンズ(Diane Amans)  
   セシリア・マクファーレン(Cecilia Macfarlane) 他

受講料:50,000円 (JCDN会員40,000円)/宿泊費込
  *4日間の通し受講必須 *日本語通訳付

こんな方々からのご参加をお待ちしています!!
◆ダンスに興味や経験がない方にも、ダンスの楽しさや面白さを広めたい方
◆自身のダンス経験を社会に活かしたい方
◆テクニックの上達を目的としないワークショップの方法を知りたい方
◆一般の方を対象とした自身のワークショップに、新たな視点や手法を取り入れたい方
◆英国や日本のコミュニティダンスに関する知見を広めたい


コース内容

①基礎コース・・〔2年制〕 担当講師:ダイアナ・アマンズ
  定員:25名 【公募】

対象:自身のダンス経験を活かしてコミュニティダンス・ファシリテーターとしての活動を始めたい方。また、基礎となる理念や知識・スキルを学び、自身の活動に活かしたい方。
内容:‘Summer School’の入門コース開発に携わり、専門書も執筆しているダイアナ・アマンズが進行し、コミュニティダンス・ファシリテーターに求められる下記の力を身につけることを目指します。

●多様な個人やグループと包括的かつ創造的なアプローチを行うこと
●自身のニーズや周囲のニーズを深く理解し、明確な目的をもってワークショップを行うこと
●安全で効果的なワークショップを行うこと
●コミュニティダンスグループに対する振付を行うこと
●英国や日本におけるコミュニティダンスの現在の文脈について理解を深めること

※本スクールは2年制です。2年目の〔応用〕コース受講をもって修了証書を授与します。なお、現場での経験を通して自ら学びを深めることを重視し、1年目のスクール終了後には、積極的に実際にワークショップを行うことを推奨します。
2年目の受講料は割引となります。また、開講日程は未定ですが、このスクールは毎年開講する予定ですので、必ずしも翌年(2016年)に受講することを義務づけるものではありません。

②応用コース  担当講師:セシリア・マクファーレン  

対象:2014年度の基礎コース受講生。
内容:日本で数多くのコミュニティダンスプロジェクトに携わっているセシリア・マクファーレンが、受講生それぞれのもつ課題や目標からテーマを設定し、進行します。


スケジュール
※本年度の内容・スケジュールは現在講師とのあいだで調整中ですので、参考までに昨年度のスケジュールはこちらからご覧ください。

クラス内容

Class Session
〔基礎〕〔応用〕コース別のセッション。各コース担当講師が、受講生それぞれと向き合いながら、プログラムを組み立てて進行します。基礎コースには、下記のプログラムも含まれます。
◆オープニングトーク: 英国・日本のコミュニティダンス(背景・事例等)
◆参加者の安全(Duty of Care)について

Group Session
〔基礎〕〔応用〕合同のセッション。下記の内容を予定しています。
◆講師によるダンスワークショップ(受講生同士がお互いを知りあうための機会として)
◆コミュニティダンスグループにおける振付手法について
◆日本人アドバイザーによるミニワークショップ
◆分野別セッション(例: 高齢者、障がい、子ども、親子等)
◆ディスカッション
(講師やスタッフも含め、全員での意見交換)

Optional Event
自由選択型のプログラム。下記の内容を予定しています。
◆事例DVD上映、資料閲覧等
◆テーマ別ディスカッション(例: コミュニティダンスの評価基準について)


講師プロフィール


<基礎コース 担当講師>
■ダイアナ・アマンズ/Diane Amans (英国)
(振付家・トレーナー・コンサルタント

英国のコミュニティダンスを牽引してきた一人であり、これまでFoundation for Community Danceのサマースクールにおいてコミュニティダンスの実践者(ファシリテーター)の為の入門コースを共同開発している。自身のカンパニーFreedom in Danceの設立後は、高齢者とのダンスを行う実践者の為の認定コースを開設。ダンスアーティストとしての活動は教育現場での活動や、ケアスタッフのトレーニング、医療現場やコミュニティにおけるダンスプロジェクトのマネジメントと多岐にわたり、近年はフリーランスの振付家、トレーナー、コンサルタントとして活動している。世代間を越えたプロジェクトに関心をもち、若者と加齢の典型をテーマにしたダンス作品を制作。参加型アートワークを行う人々の為の新しいトレーニングプログラムも展開している。また、アーティストとしては個々の違いや共通点に着目し、探求している。著書にPalgrave Macmillan発行の「Age and Dancing」がある。

<応用コース 担当講師>
■ セシリア・マクファーレン/Cecilia Macfarlane (英国)
パフォーマー・演出家・振付家・アートセラピスト・ダンス教育者)

Oxford Youth Danceの設立をはじめ、30年以上にわたり、子どもから高齢者まで幅広い年代の人たちと一緒にダンスを創り、英国のコミュニティダンスを牽引してきた一人である。“ダンスはみんなのためにある”という情熱的な信念に基づき、ダンサーの独自性や個性を引き出してきた。芸術のシニアレクチャー組合員としてコベントリー大学で9年間活動、客員教員を務める。1990年オックスフォードに成人向きのコミュニティダンスグループ・ダッグアウトを設立し、コベントリーにも拡大させている。ロンドンの治療・教育分野において創作アートセラピストとして芸術の研究所で訓練を行い、プロのダンスアーティストの教育者として世界中で活動。 日本では、2009年以降、大分・福岡・京都・静岡等でのコミュニティダンス普及活動に貢献しており、2013年には文化庁AIR事業「習いに行くぜ!東北へ!!」の招聘アーティストとして1ヶ月間東北地方に滞在した。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

募集要項
   下記を良くお読みの上、所定の申込用紙にてお申込みください。

▼申込用紙のダウンロードはこちら▼
=============================

申込用紙(ワード)
申込用紙(PDF
=============================


募集対象・条件:
[1]
日本で活動を行うダンサー、振付家、ダンス講師、コミュニティダンサーなど、これまでに何らかのダンス経験がある方
[2]
スクールの趣旨に賛同し、コミュニティダンスの活動を実践等により広める事に意欲をお持ちの方
[3]
 4日間通しで受講可能であること
[4]
 コースの対象について「クラス内容」を参照のこと
※会場までの交通費、滞在中の食費は受講料に含まれませんので、ご了承ください。

■定員: 基礎コース 25
※申込が定員を超えた場合、選考のうえ受講者を決定させていただきます。予めご了承ください。

■申込方法: 申込用紙をダウンロード、必要事項を記入の上、メールにて提出ください。
※受信確認後に事務局より返信致します。返信がない場合は、お手数ですがJCDN事務局までお問合せください。

■申込〆切:
201583日(月) 必着

■申込後の流れ (予定)
申込締め切り後、一週間以内に受付の可否をご連絡致します(定員を超えた場合は選考)。
その後、郵送にて会場・宿泊に関する情報、その他の資料を申込用紙のご住所までお送りいたします。

■その他、特記事項  
・少人数制のスクールのため、原則として見学は受け付けられません。ご了承ください。
・最短で34日の滞在・移動が可能なスケジュールを想定しておりますが、万が一遠方からお越しの方で、フライト時刻等の物理的な理由により遅れ等の不都合が生じる恐れがある方は、その旨を申込用紙に明記ください。

・スクール4日目の修了式終了後に、ネットワーキングイベントを行います。詳しくはこちら。2014年のファシリテーター養成講座受講生との交流の機会ですので、可能な方はぜひ続けてご参加ください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

お問い合わせ

NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN 担当:神前・千代
電話:075-361-4685  Mail jcdnjpybb.ne.jp(★を@に置き換えて送信ください。)

※件名に「養成スクールについて問合」と明記ください。原則として2 営業日以内に回答いたします。
※事務局の営業日は平日14:0018:00です。なお、土日祝日は営業しておりません。


共催: 大阪体育大学コミュニティダンス研究プロジェクト
主催: NPO法人 ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN

コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール

【昨年度のページへはこちら】 ⇒ ★