コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール

英国発、社会とダンスをつなぐ人のための集中プログラム

【公開プログラム・参加者募集】日本版・コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2023〜これからの社会を、ダンスとともに〜

2024年3月14日(木)~3月17日(日)に滋賀シアターアーツトレーニングセンターで実施される「コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2023」のプログラムの一部をオンラインにて一般公開します。

オンライン公開プログラムは、以下の3つです。
①3/14 プレゼンテーション① 「日本のコミュニティダンス最前線! 2023」
②3/15 プレゼンテーション② 「ダンスの可能性を広げる、各地の試み」
③3/16 公開勉強会 「医療と介護の現場で、”生老病死”をケアするダンスの試み」

アーティスト、ファシリテーターを志す方の他にも、コーディネーター・制作者、教育・福祉・医療・まちづくりなどの関係者、研究者など、コミュニティダンスに関心をお持ちの方はどなたでも気軽にご参加ください。

※「コミュニティダンス・ファシリテーター 養成スクール2023」やコミュニティダンスについて、詳しくは当WEBサイト をご覧ください。

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プログラム内容 ※Ⅰ・Ⅲのプレゼンター、ゲストのプロフィールはこちら。

 

プレゼンテーション 「日本のコミュニティダンス最前線! 2023

日時:2024年3月14日(木)18:30-21:15   

プレゼンター:新井英夫、北村成美、マニシア、アオキ裕キ、セレノグラフィカ(隅地茉歩・阿比留修一)、中西麻友

内容:当スクールの講師であり、ファシリテーターとして全国的に活動する5組のアーティストと1組のコーディネーターに、最近の活動について写真や映像を交えてお話しいただきます。今、日本の社会のどのような場所でどのような活動が行われているのか、その最前線をお届けします。

※プレゼン順は、決まり次第、申し込みの方にお知らせします。
※配布中のチラシからの変更点:プレゼンターに中西さんが加わり、終了時間を15分延長しました。

 

プレゼンテーション 「ダンスの可能性を広げる、各地の試み

日時:2024年3月15日(金)19:00-21:30  

プレゼンター:可児市文化創造センターala「オーケストラで踊ろう!」岐阜県可児市)/医療法人社団オレンジ ほっちのロッヂ「クリエイティブ・カルテ」(長野県軽井沢町)/TACT(TAkasaki Community Theater)群馬県高崎市)/あそびおどり企画オドリクリエーション(福岡県福岡市)/AAPA『からだの対話の場をひらく』(東京都足立区)/おやこダンスカンパニー チチカカコ京都府滋賀県)/DANCE BOX「こんにちは、共生社会(ぐちゃぐちゃのゴチャゴチャ)」兵庫県神戸市・新長田)

内容:福祉、地域、医療、更生保護、まちづくり、居場所づくりなど、いま現代社会のあらゆる場でダンスの力を活かそうとする活動が増えつつあります。プレゼンテーション②では、全国公募により手を挙げていただいた、7組のダンスの取り組みを写真なども交えて、お話しいただきます。Q&Aのコーナーも設けます。

※プレゼン順は、決まり次第、申し込みの方にお知らせします。
※時間変更のお知らせ:スクール中のスケジュールとの兼ね合いで、19時開始ー21時半終了に変更しました。ご了承下さい。(3.12更新)

 

Ⅲ公開勉強会 「医療と介護の現場で、”生老病死”をケアするダンスの試み」

日時:2024年3月16日(土)16:00~18:00 

講師:新井英夫(体奏家・ダンスアーティスト)、マニシア(ダンスアーティスト・ダンスムーヴメントセラピスト)

ゲスト:北山真樹(作業療法士)、密山要用(医師・コミュニティドクター)、濱田裕子(NPO法人福岡子どもホスピスプロジェクト代表/第一薬科大学看護学部 教授)

内容:どんな人もその人らしくより良く生きられる社会でありたい! たとえ病気や老いや障害を抱えていたとしても。そのために私たちができる事はなんだろう…」こんな想いと願いが医療・看護・介護の現場に、そしてコミュニティダンスの活動に、それぞれ同じく流れているように思えてなりません。違う分野だけれど実は”根っこ”ではつながっている!医療や介護と連携したコミュニティーダンスの実践例を紹介しながら、地域医療・看護等に携わりユニークな活動を展開する医療従事者をゲストに交えて、垣根を取っ払ってコミュニティーダンスの未来と可能性について語り学び合います。生老病死は誰もがいつかは自分ごと。生きることまるごとを表現し、ケアするダンスとは? ありそうでなかった医療とダンスが正面から語り合う公開勉強会です。(新井)

 

対象
ダンスのアーティスト、ファシリテーター、コーディネーター・制作者、研究者、教育・福祉・医療・まちづくりなどの関係者、社会とダンス(文化芸術)との関りに関心のある方、どなたでも。

受講料
1プログラム 2,000円/3プログラムセット券 5,000円
JCDNアクティブ・サポート・コミュニティ会員は各200円引(セット券除く)

※JCDN会員(有料)についてはこちら

開催場所
オンライン(ZOOMアプリケーション使用)
申込者に、ZOOMアドレスのリンクを送付します。
※資料を画面共有する場合があります。

お申込み方法
Peatix  https://cdfs2023-open.peatix.com/ からお申込みください。

 

アーカイブ動画視聴について
本プログラムは、2024年5月31日までにお申し込みいただいた方を対象に、アーカイブ動画視聴リンクをお送りします。
見逃しや再視聴を希望の場合は、アーカイブをご覧ください。
アーカイブ動画視聴リンクの送付は、3つのプログラム終了後、準備でき次第、申込者にお送りします。
なお、視聴可能期間は、2024年6月20日までとなります。

その他、お願い
※いずれのプログラムも、Q&Aの時間を設けておりますが、スクール受講生からのご質問を優先してお答えする事になりますので、予めご了承くださいませ。

お問合せ
Mail: cdfs.info★gmail.com (★を@に置き換えて送信ください。) 
※メール受信後、原則として3 営業日以内に受信の返信をいたします。(万が一3営業日以内にメールがない場合はお問い合わせください)
※電話でお問い合わせの方は、JCDN(075-361-4685/営業日:平日12:00~19:00)までおかけください。不在の折は、折り返します。

主催:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)

2023年度 第7期、受講生募集要項〔応用・スキルアップ・コーディネーター〕2/20まで二次募集!

日本版・コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2023 
〜これからの社会を、ダンスとともに〜 第7期生募集!<二次募集>
 〔応用/スキルアップ/コーディネーター〕二次募集/2024年2月20日まで。定員になり次第、〆切。 *2.8 up date

 〔応用〕〔スキルアップ〕〔コーディネーター〕コースの二次募集を行います。いずれも、定員になり次第、申込〆切とさせていただきます。お早めにお申し込みください。

 なお、この募集要項には、2月1日時点で募集中の案内を集約しています。

2023スクールについての全ての要綱はhttps://cdfs.hatenablog.com/entry/2023/12/04/192052 を参照ください。

 

【日程】2024年3月14日(木)~3月17日(日)
【会場】滋賀シアターアーツトレーニングセンター 滋賀県東近江市※最寄り駅:近江鉄道八日市」よりバスを手配します。              
【講師】
〔入門〕隅地茉歩(セレノグラフィカ/振付家・ダンサー)、
阿比留修一(セレノグラフィカ/ダンサー)

〔応用〕アオキ裕キ(新人Hソケリッサ!/ダンサー・振付家)、マニシア(ワレワレワークス/ダンスアーティスト・ダンスムーヴメントセラピスト)

スキルアップ稲田奈緒(舞踊評論・研究)、北村成美振付家・ダンサー)

〔コーディネーター〕中西麻友NPO法人芸術家と子どもたち 事務局長)、佐東範一(JCDN代表)

〔公開勉強会〕新井英夫、マニシア
  ゲスト:北山真作業療法士密山要用(医師・コミュニティドクター)
      濱田裕子(福岡子どもホスピスプロジェクト代表/第一薬科大学看護学部教授)

トーク ナビゲーター】佐東範一、神前沙織  講師等のプロフィールはこちら

【コース定員】〔入門〕20名 〔応用〕10名 〔スキルアップ〕8名 〔コーディネーター〕8名

【募集対象・条件 (全コース共通)】
 [1] 日本で活動を行い、日本語でコミュニケーションが取れる方
 [2] スクールの趣旨に賛同し、コミュニティダンスの活動を実践等により広める事に意欲がある方
 [3] 4日間通しで受講可能であること
 ※他に、各コースごとに対象・条件がございます。必ずご確認ください。

【受講料】
 〔入門〕〔スキルアップ〕〔コーディネーター〕60,000円(*JCDNアクティブ会員50,000円)
 〔応用〕50,000円
※受講料には、3泊分の宿泊費を含む。滞在中の食費・交流会費は別。

★こんな方々からのご参加をお待ちしています!

  • ダンスに興味や経験がない方にも、ダンスの楽しさや面白さを広めたい方
  • 自身の経験をダンスを通して社会に活かしたい方
  • テクニックの上達を目的としないワークショップの方法を知りたい方
  • 一般の方を対象とした自身のワークショップに、新たな視点や手法を取り入れたい方
  • 日本のコミュニティダンスに関する知見を広めたい方

 

コースの種類と、内容について 

 ※講師・ゲストのプロフィールは、こちらからご覧ください。  

入門コース 担当講師:隅地茉歩、阿比留修一  定員:20名

*2024年1月25日をもって、入門コースの受付は終了しました。二次募集はありません。

 

応用コース  担当講師:マニシア、アオキ祐キ   定員:10名

対象:2014~2021年度の基礎、入門コース受講生。コミュニティダンス・ファシリテーターを生業としていきたい方。

条件:これまでに何らかのダンス経験があり、現場でのナビゲートを行っていること。また、コミュニティダンス・ファシリテーターに関する基礎的な知識・経験を踏まえていること。 

内容:基礎的な内容を踏まえた上で、具体的な以下の分野について、それぞれに特化したワークショップづくりの方法を掘り下げる。より実践的な現場での課題や個別のテーマに対して意見交換し、スキルを共有しあう機会とし、受講生がそれぞれの現場に持ち帰って実践できることをめざします。

分野例:医療、福祉、教育、高齢者の介護・ウェルビーイング、貧困、町おこしや地域との連携、 etc..

受講料: 50,000円  *宿泊費込み

備考: 3泊4日の合宿形式です。最寄り駅「八日市」までの交通費、滞在中の食費等生活費は受講料に含みません。

 

スキルアップコース  担当講師:稲田奈緒美、北村成美   定員:8名

対象:ダンスのファシリテーターとしてご自身の地域やコミュニティにとどまらず全国で活動していきたい方。

条件:日本で活動を行うダンサー、振付家ファシリテーターなど。一般の方々を対象とした多様な現場で、ダンスのファシリテーターとして3年以上の活動を行っている方。

内容:原則として、受講生の課題に沿ってクラスセッションを組み立て、実践のほかにディスカッションを多く持ちます。受講生同士、講師も交えて他者の目線を取り入れることにより、視野を広げる機会とします。また、一人一人のスキルアップと共に発信力が高まることを目指します。そのことにより、ダンスの力がより多くの社会に届いていく一歩を皆さんと築いていきます。

受講料: 60,000円  *宿泊費込み
備考:3泊4日の合宿です。最寄り駅「八日市」までの交通費、滞在中の食費等生活費は受講料に含みません。

 

④コーディネーターコース  担当講師:中西麻友、佐東範一   定員:8名

対象:ダンスを社会に届けるコーディネーターとして活動していきたい方、または既に行っている方。

内容:ダンスの力を社会に届けるコーディネーターの仕事内容とは? 役割やその重要性、必要性を知ってもらうこと。実際に既に行っている人にとっては、そのスキルアップを目指します。それぞれの現場に合った形で目的を設定し、考えを深めスキルを磨いていくことについて考えます。
なお、ダンスのワークショップを体験するため、グループセッションは他コース生と共に参加いただきます。

■コミュニティダンスにおけるコーディネーターとは
◎コーディネーターは、ダンスのアーティスト、ファシリテーターの伴走者であり、社会とのつなぎ手です。
◎コーディネーターは、決まった仕事を行うのではなく、これまで存在していなかった“社会とダンスの新たな道”を切り開いていく“開拓者”です。
◎社会のニーズをとらえ、そこにダンスが出来ることを結び付け、互いの接点を見つける“開発者”でもあります。
◎コーディネーターは、アーティストとは違う立場で、場や道を新たに作り出す“創造者”です。

受講料:60,000円  *宿泊費込み
備考:3泊4日の合宿です。最寄り駅「八日市」までの交通費、滞在中の食費等生活費は受講料に含みません。

 

クラス内容について 

※現時点の案です。受講生決定後に、各講師とともにスケジュール・内容を再検討します。
 

<Class Session>
コース別のセッション。
各コース担当講師が、受講生それぞれと向き合いながら進行します。

 応用コース Class Session 

  • 「感じる、感じ直してみる」自分自身の心と身体の「今」の状態を感じるワーク
  • 「踊りたくない、踊れないかもしれない人々を対象としたデモンストレーションWS」
     A  カラダで表現することに不安を感じる方々を対象 / アオキ裕キ
     B   身体的に困難な方々を対象 / マニシア
  • WS AとBを体験し、組み立てや方法論を学ぶ。
  • WSプラン作りと実践:WSプランをそれぞれに立てて、グループごとに発表し合い、全員でディスカッション。
  • 全体的な振り返り

 スキルアップコース Class Session 

  • セッション1 
    「3分間であなたのダンスをプレゼンテーションして下さい」
     ※各人のプレゼンを受けてフィードバック(何が足りなかったか?何が不要だったか? プレゼンテーションとは何か? なぜ必要なのか?)
     ※この人とアウトリーチに出かけたい、クリエーションをしたいと思わせる要素とは?
    【3分間プレゼンテーションの主旨】
    こうした場に立つ姿勢が、舞台、ワークショップはもちろん、先方との交渉、調整の場、全てにおいて共通するのではないか。まだ見ぬ参加者との出会いをどのようにすれば作れるのか?そのためには、これまでの自分知ること、これからの自分を描くことが肝要。
  • セッション2〜3
    セッション1を受けて、ファシリテーターとしてのスキルアップに必要な要素を考察し、さまざまな研鑽を進めていく。(制作、資金調達、社会との繋がり、エビデンス、コミュニティダンスの歴史などの講義、ディスカッションなど)
  • セッション4
    「自分の年表をつくってみよう!!」
    自分を知り、他者を知る。他者の歴史から自分の歴史を見る。
  • セッション5 座談会
    「それぞれの課題、悩みをとことん語り合おう!!」
    デトックス(文句を吐き出して)の後に夢の話をしよう!!」
  • 他に、スクール期間中に、
    全コースの参加者全員が集う時間と場において、5分間のアイスブレイクなどワークショップを行い、そのフィードバックの場を持つなど、検討中です。

 コーディネーターコース Class Session 

  • セッション1 
    オリエンテーション~自己紹介。どんなことをやってみたいと考えているか。
    ダンスの持つ可能性や、日本の中でどのようなことが起きているかを知る。
  • セッション2
    「JCDN」や「芸術家と子どもたち」の事例紹介
    コーディネーターの役割について
    ダンスを届けたい「人」や「場所」について考える

  • セッション3
    アーティストの存在や役割について理解を深める

  • セッション4
    企画を立てる
    (各自企画を考えて発表、全員でディスカッションしながら課題を共有する)

  • セッション5
    全体の振り返りと、これからの課題や夢を共有する

スキルアップコース、コーディネーターコースは、特に受講生の課題や話題にしたい事などに沿ってクラスセッションを組み立て、実践や講義のほかにディスカッションを多く持ちます。また、全コース生が参加する<Group Session>にも参加します。

 

<Group Session>
全コース合同のセッション。
下記の内容を予定しています。一部、選択制(自由参加)のセッションもあります。

  • ウェルカムダンスワークショップ(受講生同士がお互いを知りあうための機会として)
  • コミュニティダンスグループにおける振付手法について、講師によるワークショップ
  • 公開プログラム ①~③ ※内容は「公開プログラムについて」参照 
  • 「湖南ダンスワークショップを体験してみよう!!」
    滋賀県湖南圏域に住む障害のある人と福祉施設のスタッフ、プロのアーティストが共に作り奏で踊るパフォーマー集団(ディレクター:北村成美)。湖南ダンスのメンバーにと一緒に、20〜30分のワークショップを体験します。
  • トークタイム テーマ別にグループに分かれてトークとQ&Aの時間
    (過去のテーマ例:教育、福祉、地域、医療など)
  • 大交流会(3日目の夜に行います)
  • トークセッション「ダンスインコミュニティの広がりについて。社会とダンスをつなぐため、みんなでできることを考える」(まとめと共有)

◇4日間のスケジュール

現在、調整中ですが、2021年度のスケジュールを参考までに以下よりダウンロードしてご覧ください。 なお、3日目の夜は施設内にて交流会を行います。

★2021スクール時間割FIX

 

◇公開プログラムについて ※いずれも、全コース生が受講する<Group Session>内で行います。

Ⅰ. プレゼンテーション① 「日本のコミュニティダンス最前線! 2023」

日時:2024年3月14日(木)18:30-21:00 
プレゼンター:新井英夫、北村成美、マニシア、アオキ裕キ、セレノグラフィカ(隅地茉歩・阿比留修一)

内容:当スクールの講師であり、ファシリテーターとして全国的に活動する5組のアーティストに、最近の活動について写真や映像を交えてお話しいただきます。今、日本の社会のどのような場所でどのような活動が行われているのか、その最前線をお届けします。

Ⅱ. プレゼンテーション② 「続・日本のコミュニティダンス最前線! 2023」

日時:2024年3月15日(金)18:30-21:00  *オンライン
プレゼンター: 全国公募により7組。

内容: 福祉、地域、医療、更生保護、まちづくり、居場所づくりなど、いま現代社会のあらゆる場でダンスの力を活かそうとする活動が増えつつあります。プレゼンテーション②では、プレゼンターを全国公募し、7組の実例をお話しいただきます。
※一般参加料:2000円

【プレゼンター募集!!】 応募〆切:2024年1月31日(水)➜〆切ました。

 

Ⅲ. 公開勉強会 「医療と介護の現場で、”生老病死”をケアするダンスの試み」

日時:2024年3月16日(土)16:00~18:00  *オンライン
講師:新井英夫(体奏家・ダンスアーティスト)、マニシア(ダンスアーティスト・ダンスムーヴメントセラピスト)
ゲスト:北山真作業療法士)、密山要用(医師・コミュニティドクター)、濱田裕子NPO法人福岡子どもホスピスプロジェクト代表/第一薬科大学看護学部 教授)

内容:「どんな人もその人らしくより良く生きられる社会でありたい! たとえ病気や老いや障害を抱えていたとしても。そのために私たちができる事はなんだろう…」こんな想いと願いが医療・看護・介護の現場に、そしてコミュニティーダンスの活動に、それぞれ同じく流れているように思えてなりません。違う分野だけれど実は”根っこ”ではつながっている!医療や介護と連携したコミュニティーダンスの実践例を紹介しながら、地域医療・看護等に携わりユニークな活動を展開する医療従事者をゲストに交えて、垣根を取っ払ってコミュニティーダンスの未来と可能性について語り学び合います。生老病死は誰もがいつかは自分ごと。生きることまるごとを表現し、ケアするダンスとは? ありそうでなかった医療とダンスが正面から語り合う公開勉強会です。(新井)

■公開プログラムの一般参加方法は、準備でき次第、当WEBにて公開します。
3プログラムとも、対象は、ダンスのアーティスト、ファシリテーター、コーディネーター・制作者、研究者、教育・福祉・医療・まちづくりなどの関係者、社会とダンス(文化芸術)との関りに関心のある方、どなたでも。
※一般参加料:2000円/回。3プログラムセット料金あり。
※Q&Aの時間は、スクール受講生からのご質問を優先してお答えする事になりますので、予めご了承ください。

 

 

◇応募方法

応募の前に、以下をご確認ください

  • 「コミュニティダンスとは」「コミュニティダンス・ファシリテーターとは」「本スクールの趣旨・目的」「ダンスのジャンルについて」「ダンスの持つ力とは」「修了証書と修了後のサポートについて」、<スクールについて>ページに記していますので、応募の前に必ずご一読ください。

1、下記のエントリーシートからお申込みください。

エントリー受付後、事務局より申込用紙をメールでお送りします。
https://forms.gle/WXHmU1Vmj8MVdaVR7

*2024年1月25日をもって、入門コースの受付は終了しました。入門コースの二次募集はありません。

 

2、申込用紙に必要事項を記入の上、メール添付にて提出ください。

提出先メールアドレス:cdfs.info★gmail.com (★を@に置き換えて送信ください。) 

※メール件名を「スクール2023(コース名)申込」としてください。
※受信確認後にスクール事務局より返信致します。

 

■申込〆切:〔応用/スキルアップ/コーディネーター〕2024年2月20日までの間、定員になり次第


■申込後の流れ

・〔応用/スキルアップ/コーディネーター〕二次募集の申し込みについて:
2の「受講申込書」を受け取り次第、担当講師と事務局にて検討を行い、めどとして2~3日後に受講の可否をお知らせ致します。

・その後、会場・食事に関する情報、その他の資料を申込用紙のご住所・メールアドレスにお送りいたします。

  • 各コースともに対象条件に当てはまらない場合、お断りする場合があります。
  • 入門コースは、応募多数の場合、ファシリテーターとしての活動を行いたい方を優先的に受け入れます。 

■会場・受講料について諸注意

  • 会場までの交通費、食費・交流会費は受講料に含まれませんので、ご了承ください。
  • 会場最寄り駅:近江鉄道八日市」から会場間は、開始時刻に間に合うよう事務局がバスを手配します(利用料無料)。詳細は受講決定後にお知らせします。
  • コースごとに条件が異なりますので、各コースの説明をご確認ください。
  • スクール期間中(2024年3月14日夜~3月17日昼)、施設提供の食事を手配します。食費は、交流会費を含む9食合計7500円(税込)の予定です。受講料と同時にお振込みいただきます。
  • 宿泊室は相部屋となります。あらかじめご了承ください。
  • 当施設に滞在せず、通いで受講を希望される方は、可能ですので、その旨をご連絡ください。駐車スペースがあります。

■その他特記事項  

  • 少人数制のスクールのため、原則として見学は受け付けられません。ご了承ください。
  • 当スクールは、3泊4日の滞在・移動が可能なスケジュールを想定しておりますが、万が一遠方からお越しの方で、フライト時刻等の物理的な理由により遅れ等の不都合が生じる恐れがある方は、その旨を申込用紙の事務局通信欄に明記下さい(前泊・後泊についてお知らせします)。但し宿泊費は別途かかります。

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■お問い合わせ

コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール事務局 

Mail: cdfs.info★gmail.com (★を@に置き換えて送信ください。) 

※メール受信後、原則として3 営業日以内に受信の返信をいたします。(万が一3営業日以内にメールがない場合はお問い合わせください)
※電話でお問い合わせの方は、JCDN(075-361-4685/営業日:平日11:00~19:00)までおかけください。不在の折は、折り返します。

 

■開催クレジット

コミュニティダンスファシリテーター養成スクール2023 事務局
 スクール長:佐東範一
 事務局長:神前沙織
 事務局:吉福敦子、鈴村英理子、黒田裕子 協力:千代その子

主催:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)

 

【2023スクール】公開プログラム② プレゼンター募集!!<2024.1/31〆切>

【プレゼンター募集!!】 応募〆切:2024年1月31日(水)
2023年度コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール内で行われる、公開プログラム②「続・日本のコミュニティダンス最前線!2023」にて、一般の方々を対象とするダンスの活動事例をお話しいただける団体・個人を大募集します。

日時:2024年3月15日(金)19:00-21:00 オンライン(zoom)

対象:一般の方々を対象とするダンスの活動内容を15~20分程度(予定)で写真や映像などを交えてオンラインでお話しいただける方。5組程度。(会場の滋賀アーツシアタートレーニングセンターにお越しいただける場合は、歓迎しますが、交通費の補助はありません。)

応募方法: Googleフォームより https://forms.gle/RZ5xSK3uhDSYrcBr7

※応募多数の場合、全国的にみて先駆的な例を優先し、事務局にて選出させていただきます。

2023年度 第7期、受講生募集要項〔入門・応用・スキルアップ〕〆切1/25〔コーディネーター〕〆切1/31

日本版・コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2023 
〜これからの社会を、ダンスとともに〜  第7期生募集!
 〔入門/応用/スキルアップ〕〆切2024年1月24日(水)必着 
 〔コーディネーター〕〆切2024年1月31日(水)必着
 〔公開プログラム② プレゼンター募集〕〆切2024年1月31日(水)必着 *12/29up date!
 〔応用/スキルアップ〕二次募集あり/2024年2月20日まで。定員になり次第、〆切。 *1.26 up date

 本スクールは、コミュニティダンス・ファシリテーターを国内で養成することを目的に、2014年にコミュニティダンスの先進国・イギリスから講師を招いて始まり、2018年まで年1回開校してきました。2019年以降は、コロナ禍でイギリスからの招聘が困難になり、2021年度に日本人の講師とプログラム内容について検討を重ね、城崎国際アートセンターにて日本版にリニューアルし開校しました。以降は2年に1回のペースで開校する事となり、2023年度は滋賀県の合宿施設で行います。これまでに、のべ200名近い方々が参加しています。

 2023年度の日本版スクールは、入門コースの講師をセレノグラフィカの隅地茉歩氏と阿比留修一氏が担当します。対象は実践家に関わらずコミュニティダンスに関心を寄せる方に幅広く参加していただきやすいコースです。応用コースの講師は、前回に続きアオキ裕キ氏とマニシア氏が担当します。ファシリテーターをプロフェショナルな生業としていきたい方で、これまでの基礎・入門コース受講生を対象にしたコースです。 

 他に、新設コースとして、スキルアップコースとコーディネーターコースを設けます。スキルアップコースは、一般の多様な人々を対象にしたワークショップ経験者を対象に、ワークショップの実践のみならず、現代の日本社会においてファシリテーター経験を仕事として定着させていくためのあらゆる課題や展望について、講師と共に少人数制で取り組むコースです。講師は、稲田奈緒美氏と北村成美氏が担当します。
 コーディネーターコースは、コミュニティダンスの現場を創り支える制作者のためのコースで、講師は中西麻友氏と当スクール長の佐東が担当します。
 また、全コース生が参加するグループセッションのうち3つの公開プログラムは、オンラインでどなたでもご参加いただけます。

 このスクールを通して羽ばたいた、社会とダンスのつなぎ手となるファシリテーターとともに、今後の日本のコミュニティダンスにおける新たな可能性を切り開いていきたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

*2024年1月26日より、〔応用〕〔スキルアップ〕コースの二次募集を行います。いずれも、定員になり次第、申込〆切とさせていただきます。お早めにお申し込みください。

 

【日程】2024年3月14日(木)~3月17日(日)
【会場】滋賀シアターアーツトレーニングセンター 滋賀県東近江市
 ※最寄り駅:近江鉄道八日市」よりバスを手配します。
                
【講師】
 〔入門〕隅地茉歩(セレノグラフィカ/振付家・ダンサー)、
     阿比留修一(セレノグラフィカ/ダンサー)

 〔応用〕アオキ裕キ(新人Hソケリッサ!/ダンサー・振付家)、
     マニシア(ワレワレワークス/ダンスアーティスト・ダンスムーヴメントセラピスト)

 〔スキルアップ稲田奈緒(舞踊評論・研究)、
         北村成美振付家・ダンサー)

 〔コーディネーター〕中西麻友NPO法人芸術家と子どもたち 事務局長)
           佐東範一(JCDN代表)

 〔公開勉強会〕新井英夫、マニシア
  ゲスト:北山真作業療法士
密山要用(医師・コミュニティドクター)
      濱田裕子(福岡子どもホスピスプロジェクト代表/第一薬科大学看護学部教授)
トーク ナビゲーター】佐東範一、神前沙織  講師等のプロフィールはこちら

【コース定員】〔入門〕20名 〔応用〕10名 〔スキルアップ〕8名 〔コーディネーター〕8名
【募集対象・条件 (全コース共通)】

 [1] 日本で活動を行い、日本語でコミュニケーションが取れる方
 [2] スクールの趣旨に賛同し、コミュニティダンスの活動を実践等により広める事に意欲がある方
 [3] 4日間通しで受講可能であること
 ※他に、各コースごとに対象・条件がございます。必ずご確認ください。
【受講料】

 〔入門〕〔スキルアップ〕〔コーディネーター〕60,000円(*JCDNアクティブ会員50,000円)
 〔応用〕50,000円
【公開プログラム参加費】2000円/1プログラム(他に、セット券あり)予定
※受講料には、3泊分の宿泊費を含む。滞在中の食費・交流会費は別。

★こんな方々からのご参加をお待ちしています!

  • ダンスに興味や経験がない方にも、ダンスの楽しさや面白さを広めたい方
  • 自身の経験をダンスを通して社会に活かしたい方
  • テクニックの上達を目的としないワークショップの方法を知りたい方
  • 一般の方を対象とした自身のワークショップに、新たな視点や手法を取り入れたい方
  • 日本のコミュニティダンスに関する知見を広めたい方

 

コースの種類と、内容について 

 ※講師・ゲストのプロフィールは、こちらからご覧ください。  

入門コース 担当講師:隅地茉歩、阿比留修一  定員:20名

対象:基礎となる理念や知識・スキルを学ぶことで、社会と関わる自身の活動に活かしたい方。将来的にコミュニティダンス・ファシリテーターとしての活動を行いたい方。

例)ダンサー・振付家、演出家・俳優、音楽家、美術家、ワークショップデザイナー、福祉関係者、医療従事者、保育士、教育関係者、文化施設職員、文化担当行政職員、カウンセラーなど。

内容:コミュニティダンス・ファシリテーターに求められる下記の力を理解し、身につけることを目指します。

  • 多様な個人やグループと包括的かつ創造的なアプローチを行えること
  • 自身のニーズや周囲のニーズを深く理解し、明確な目的をもってワークショップを行えること
  • 安全で効果的なワークショップを行えること(duty of care)
  • コミュニティダンスの参加者に対する振付を行えること
  • 日本におけるコミュニティダンスの現在の文脈について理解を深めること

受講料:60,000円(JCDNアクティブ会員50,000円)*宿泊費込み

備考:3泊4日の合宿形式です。最寄り駅「八日市」までの交通費、滞在中の食費等生活費は受講料に含みません。

※本スクールは2年制です。2年目の〔応用〕コース受講をもって修了証書を授与します。なお、現場での経験を通して自ら学びを深めることを重視し、〔入門〕コース修了後、積極的に実際にワークショップを行うことを推奨します。
※〔入門〕コース修了後、翌年以降に〔応用〕コースを受講する方は、受講料が割引となります。当スクールは2年に1回、開校します。

*2024年1月25日をもって、入門コースの受付は終了しました。二次募集はありません。

 

応用コース  担当講師:マニシア、アオキ祐キ   定員:10名

対象:2014~2021年度の基礎、入門コース受講生。コミュニティダンス・ファシリテーターを生業としていきたい方。

条件:これまでに何らかのダンス経験があり、現場でのナビゲートを行っていること。また、コミュニティダンス・ファシリテーターに関する基礎的な知識・経験を踏まえていること。 

内容:基礎的な内容を踏まえた上で、具体的な以下の分野について、それぞれに特化したワークショップづくりの方法を掘り下げる。より実践的な現場での課題や個別のテーマに対して意見交換し、スキルを共有しあう機会とし、受講生がそれぞれの現場に持ち帰って実践できることをめざします。

分野例:医療、福祉、教育、高齢者の介護・ウェルビーイング、貧困、町おこしや地域との連携、 etc..

受講料: 50,000円  *宿泊費込み

備考: 3泊4日の合宿形式です。最寄り駅「八日市」までの交通費、滞在中の食費等生活費は受講料に含みません。

 

スキルアップコース  担当講師:稲田奈緒美、北村成美   定員:8名

対象:ダンスのファシリテーターとしてご自身の地域やコミュニティにとどまらず全国で活動していきたい方。

条件:日本で活動を行うダンサー、振付家ファシリテーターなど。一般の方々を対象とした多様な現場で、ダンスのファシリテーターとして3年以上の活動を行っている方。

内容:原則として、受講生の課題に沿ってクラスセッションを組み立て、実践のほかにディスカッションを多く持ちます。受講生同士、講師も交えて他者の目線を取り入れることにより、視野を広げる機会とします。また、一人一人のスキルアップと共に発信力が高まることを目指します。そのことにより、ダンスの力がより多くの社会に届いていく一歩を皆さんと築いていきます。

受講料: 60,000円  *宿泊費込み
備考:3泊4日の合宿です。最寄り駅「八日市」までの交通費、滞在中の食費等生活費は受講料に含みません。

 

④コーディネーターコース  担当講師:中西麻友、佐東範一   定員:8名

対象:ダンスを社会に届けるコーディネーターとして活動していきたい方、または既に行っている方。

内容:ダンスの力を社会に届けるコーディネーターの仕事内容とは? 役割やその重要性、必要性を知ってもらうこと。実際に既に行っている人にとっては、そのスキルアップを目指します。それぞれの現場に合った形で目的を設定し、考えを深めスキルを磨いていくことについて考えます。
なお、ダンスのワークショップを体験するため、グループセッションは他コース生と共に参加いただきます。

■コミュニティダンスにおけるコーディネーターとは
◎コーディネーターは、ダンスのアーティスト、ファシリテーターの伴走者であり、社会とのつなぎ手です。
◎コーディネーターは、決まった仕事を行うのではなく、これまで存在していなかった“社会とダンスの新たな道”を切り開いていく“開拓者”です。
◎社会のニーズをとらえ、そこにダンスが出来ることを結び付け、互いの接点を見つける“開発者”でもあります。
◎コーディネーターは、アーティストとは違う立場で、場や道を新たに作り出す“創造者”です。

受講料:60,000円  *宿泊費込み
備考:3泊4日の合宿です。最寄り駅「八日市」までの交通費、滞在中の食費等生活費は受講料に含みません。

 

クラス内容について 

※現時点の案です。受講生決定後に、各講師とともにスケジュール・内容を再検討します。
 

<Class Session>
コース別のセッション。各コース担当講師が、受講生それぞれと向き合いながら進行します。

 入門コース Class Session 

  • 導入、コミュニティダンスの体験
  • さまざまな対象を翻訳する(Translate)という事について
  • 即興(フリーダンス)⇄振付(型のあるダンス)について
  • 講師2名、それぞれのアプローチの仕方
    <対象者の例>・障害福祉施設(成人・知的障害・肢体不自由と重複) ・盲聾学校、小中学校(通常級・支援級)・特別支援学級学校(知的障害・肢体不自由と重複) ・高齢者対象(比較的元気な方の仲間づくり、認知症でもからだは動く方) ・乳幼児親子(からだ遊び、仲間づくり)・不登校児童生徒の支援活動 ・養護施設等の子ども
  • ワークショップの基本的な構造と、組み立て方(Planning)/評価について
  • 参加者の安全(Duty of Care)について 

 応用コース Class Session 

  • 「感じる、感じ直してみる」自分自身の心と身体の「今」の状態を感じるワーク
  • 「踊りたくない、踊れないかもしれない人々を対象としたデモンストレーションWS」
     A  カラダで表現することに不安を感じる方々を対象 / アオキ裕キ
     B   身体的に困難な方々を対象 / マニシア
  • WS AとBを体験し、組み立てや方法論を学ぶ。
  • WSプラン作りと実践:WSプランをそれぞれに立てて、グループごとに発表し合い、全員でディスカッション。
  • 全体的な振り返り

 スキルアップコース Class Session 

  • セッション1 
    「3分間であなたのダンスをプレゼンテーションして下さい」
     ※各人のプレゼンを受けてフィードバック(何が足りなかったか?何が不要だったか? プレゼンテーションとは何か? なぜ必要なのか?)
     ※この人とアウトリーチに出かけたい、クリエーションをしたいと思わせる要素とは?
    【3分間プレゼンテーションの主旨】
    こうした場に立つ姿勢が、舞台、ワークショップはもちろん、先方との交渉、調整の場、全てにおいて共通するのではないか。まだ見ぬ参加者との出会いをどのようにすれば作れるのか?そのためには、これまでの自分知ること、これからの自分を描くことが肝要。
  • セッション2〜3
    セッション1を受けて、ファシリテーターとしてのスキルアップに必要な要素を考察し、さまざまな研鑽を進めていく。(制作、資金調達、社会との繋がり、エビデンス、コミュニティダンスの歴史などの講義、ディスカッションなど)
  • セッション4
    「自分の年表をつくってみよう!!」
    自分を知り、他者を知る。他者の歴史から自分の歴史を見る。
  • セッション5 座談会
    「それぞれの課題、悩みをとことん語り合おう!!」
    デトックス(文句を吐き出して)の後に夢の話をしよう!!」
  • 他に、スクール期間中に、
    全コースの参加者全員が集う時間と場において、5分間のアイスブレイクなどワークショップを行い、そのフィードバックの場を持つなど、検討中です。

コーディネーターコース Class Session 

  • セッション1 
    オリエンテーション~自己紹介。どんなことをやってみたいと考えているか。
    ダンスの持つ可能性や、日本の中でどのようなことが起きているかを知る。
  • セッション2
    「JCDN」や「芸術家と子どもたち」の事例紹介
    コーディネーターの役割について
    ダンスを届けたい「人」や「場所」について考える

  • セッション3
    アーティストの存在や役割について理解を深める

  • セッション4
    企画を立てる
    (各自企画を考えて発表、全員でディスカッションしながら課題を共有する)

  • セッション5
    全体の振り返りと、これからの課題や夢を共有する

スキルアップコース、コーディネーターコースは、特に受講生の課題や話題にしたい事などに沿ってクラスセッションを組み立て、実践や講義のほかにディスカッションを多く持ちます。また、全コース生が参加する<Group Session>にも参加します。

 

<Group Session>
全コース合同のセッション。下記の内容を予定しています。一部、選択制(自由参加)のセッションもあります。

  • ウェルカムダンスワークショップ(受講生同士がお互いを知りあうための機会として)
  • コミュニティダンスグループにおける振付手法について、講師によるワークショップ
  • 公開プログラム ①~③ ※内容は「公開プログラムについて」参照 
  • 「湖南ダンスワークショップを体験してみよう!!」
    滋賀県湖南圏域に住む障害のある人と福祉施設のスタッフ、プロのアーティストが共に作り奏で踊るパフォーマー集団(ディレクター:北村成美)。湖南ダンスのメンバーにと一緒に、20〜30分のワークショップを体験します。
  • トークタイム テーマ別にグループに分かれてトークとQ&Aの時間
    (過去のテーマ例:教育、福祉、地域、医療など)
  • 大交流会(3日目の夜に行います)
  • トークセッション「ダンスインコミュニティの広がりについて。社会とダンスをつなぐため、みんなでできることを考える」(まとめと共有)

◇4日間のスケジュール

現在、調整中ですが、2021年度のスケジュールを参考までに以下よりダウンロードしてご覧ください。 なお、3日目の夜は施設内にて交流会を行います。

★2021スクール時間割FIX

 

◇公開プログラムについて ※いずれも、全コース生が受講する<Group Session>内で行います。

Ⅰ. プレゼンテーション① 「日本のコミュニティダンス最前線! 2023」

日時:2024年3月14日(木)18:30-21:00 
プレゼンター:新井英夫、北村成美、マニシア、アオキ裕キ、セレノグラフィカ(隅地茉歩・阿比留修一)

内容:当スクールの講師であり、ファシリテーターとして全国的に活動する5組のアーティストに、最近の活動について写真や映像を交えてお話しいただきます。今、日本の社会のどのような場所でどのような活動が行われているのか、その最前線をお届けします。

Ⅱ. プレゼンテーション② 「続・日本のコミュニティダンス最前線! 2023」

日時:2024年3月15日(金)19:00-21:00  *オンライン
プレゼンター: 全国公募により5組。

内容: 福祉、地域、医療、更生保護、まちづくり、居場所づくりなど、いま現代社会のあらゆる場でダンスの力を活かそうとする活動が増えつつあります。プレゼンテーション②では、プレゼンターを全国公募し、5組の実例をお話しいただきます。
※一般参加料:2000円

【プレゼンター募集!!】 応募〆切:2024年1月31日(水)
公開プログラム②「続・日本のコミュニティダンス最前線!2023」にて、一般の方々を対象とするダンスの活動事例をお話しいただける団体・個人を大募集します。

日時:2024年3月15日(金)19:00-21:00 オンライン(zoom)
対象:一般の方々を対象とするダンスの活動内容を15~20分程度(予定)で写真や映像などを交えてオンラインでお話しいただける方。5組程度。(会場にお越しいただける場合は、歓迎しますが、交通費の補助はありません。)

応募方法: Googleフォームより https://forms.gle/RZ5xSK3uhDSYrcBr7

※応募多数の場合、全国的にみて先駆的な例を優先し、事務局にて選出させていただきます。

 

Ⅲ. 公開勉強会 「医療と介護の現場で、”生老病死”をケアするダンスの試み」

日時:2024年3月16日(土)16:00~18:00  *オンライン
講師:新井英夫(体奏家・ダンスアーティスト)、マニシア(ダンスアーティスト・ダンスムーヴメントセラピスト)
ゲスト:北山真作業療法士)、密山要用(医師・コミュニティドクター)、濱田裕子NPO法人福岡子どもホスピスプロジェクト代表/第一薬科大学看護学部 教授)

内容:「どんな人もその人らしくより良く生きられる社会でありたい! たとえ病気や老いや障害を抱えていたとしても。そのために私たちができる事はなんだろう…」こんな想いと願いが医療・看護・介護の現場に、そしてコミュニティーダンスの活動に、それぞれ同じく流れているように思えてなりません。違う分野だけれど実は”根っこ”ではつながっている!医療や介護と連携したコミュニティーダンスの実践例を紹介しながら、地域医療・看護等に携わりユニークな活動を展開する医療従事者をゲストに交えて、垣根を取っ払ってコミュニティーダンスの未来と可能性について語り学び合います。生老病死は誰もがいつかは自分ごと。生きることまるごとを表現し、ケアするダンスとは? ありそうでなかった医療とダンスが正面から語り合う公開勉強会です。(新井)

■公開プログラムの一般参加方法は、準備でき次第、当WEBにて公開します。
3プログラムとも、対象は、ダンスのアーティスト、ファシリテーター、コーディネーター・制作者、研究者、教育・福祉・医療・まちづくりなどの関係者、社会とダンス(文化芸術)との関りに関心のある方、どなたでも。
※一般参加料:2000円/回。3プログラムセット料金あり。
※Q&Aの時間は、スクール受講生からのご質問を優先してお答えする事になりますので、予めご了承ください。

 

 

◇応募方法

応募の前に、以下をご確認ください

  • 「コミュニティダンスとは」「コミュニティダンス・ファシリテーターとは」「本スクールの趣旨・目的」「ダンスのジャンルについて」「ダンスの持つ力とは」「修了証書と修了後のサポートについて」、<スクールについて>ページに記していますので、応募の前に必ずご一読ください。

1、下記のエントリーシートからお申込みください。

エントリー受付後、事務局より申込用紙をメールでお送りします。
https://forms.gle/WXHmU1Vmj8MVdaVR7

*2024年1月25日をもって、入門コースの受付は終了しました。入門コースの二次募集はありません。

 

2、申込用紙に必要事項を記入の上、メール添付にて提出ください。

提出先メールアドレス:cdfs.info★gmail.com (★を@に置き換えて送信ください。) 

※メール件名を「スクール2023(コース名)申込」としてください。
※受信確認後にスクール事務局より返信致します。

 

■申込〆切:〔入門/応用/スキルアップ〕2024年1月24日(水)必着
      〔コーディネーター〕2024年1月31日(水)必着

      〔応用/スキルアップ〕2024年2月20日までの間、定員になり次第


■申込後の流れ

・2024年1月25日以前の〔入門/応用/スキルアップ〕コースの申し込み、及びコーディネーターコースの申し込みについて:

申込〆切後、2—3日をめどに講師と事務局にて書類審査を行い、受講の可否をご連絡致します。

・2024年1月25日以降の〔応用/スキルアップ〕コースの申し込みについて:
2の「受講申込書」を受け取り次第、担当講師と事務局にて検討を行い、めどとして2~3日後に受講の可否をお知らせ致します。

・その後、会場・食事に関する情報、その他の資料を申込用紙のご住所・メールアドレスにお送りいたします。

  • 各コースともに対象条件に当てはまらない場合、お断りする場合があります。
  • 入門コースは、応募多数の場合、ファシリテーターとしての活動を行いたい方を優先的に受け入れます。 

■会場・受講料について諸注意

  • 会場までの交通費、食費・交流会費は受講料に含まれませんので、ご了承ください。
  • 会場最寄り駅:近江鉄道八日市」から会場間は、開始時刻に間に合うよう事務局がバスを手配します(利用料無料)。詳細は受講決定後にお知らせします。
  • コースごとに条件が異なりますので、各コースの説明をご確認ください。
  • スクール期間中(2024年3月14日夜~3月17日昼)、施設提供の食事を手配します。食費は、交流会費を含む9食合計7500円(税込)の予定です。受講料と同時にお振込みいただきます。
  • 宿泊室は相部屋となります。あらかじめご了承ください。
  • 当施設に滞在せず、通いで受講を希望される方は、可能ですので、その旨をご連絡ください。駐車スペースがあります。

■その他特記事項  

  • 少人数制のスクールのため、原則として見学は受け付けられません。ご了承ください。
  • 当スクールは、3泊4日の滞在・移動が可能なスケジュールを想定しておりますが、万が一遠方からお越しの方で、フライト時刻等の物理的な理由により遅れ等の不都合が生じる恐れがある方は、その旨を申込用紙の事務局通信欄に明記下さい(前泊・後泊についてお知らせします)。但し宿泊費は別途かかります。

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■お問い合わせ

コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール事務局 

Mail: cdfs.info★gmail.com (★を@に置き換えて送信ください。) 

※メール受信後、原則として3 営業日以内に受信の返信をいたします。(万が一3営業日以内にメールがない場合はお問い合わせください)
※電話でお問い合わせの方は、JCDN(075-361-4685/営業日:平日11:00~19:00)までおかけください。不在の折は、折り返します。

 

■開催クレジット

コミュニティダンスファシリテーター養成スクール2023 事務局
 スクール長:佐東範一
 事務局長:神前沙織
 事務局:吉福敦子、鈴村英理子、黒田裕子 協力:千代その子

主催:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)

 

スクール2023年度の日時・会場が決まりました!

日時:2024年 3月14日~17日(木~日)

会場:滋賀シアターアーツトレーニングセンター(滋賀県東近江市

https://www.ytj-arts.jp/

 

2年に1回開催することになったコミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール(通称:スクール)。

2023年度の会場探しに難航しておりましたが、協力してくださる方のおかげで、ようやく会場が決まりました。

元小学校を改装し、ミュージカルの団体がダンスの稽古のために改装・運営されている「シアターアーツ」専用で大人数の合宿ができる稀な施設です。

JR近江八幡駅または近江鉄道八日市駅からバスの送迎を準備します。(自家用車で来れる方は駐車可能です。)


夏はイワナなどの川魚や釣りの人気スポットで自然に囲まれたいいところです。

冬は外は寒くなりますが、施設内は体育館を除いて暖房完備。スクールでは温泉付きの交流会も行う計画です。この施設のお料理がとても美味しいです。

 

今年は<入門(かつての基礎)><応用><プロ>コースの他に、<コーディネーター>コースを開講すべく準備中です。

募集開始でき次第、こちらでお知らせします!

【公開プログラム・参加者募集】日本版・コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2021〜これからの社会を、ダンスとともに〜

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2021年10月29日(金)~11月1日(月)に城崎国際アートセンターで実施される「コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2021」のプログラムの一部をオンラインにて一般公開します。

オンライン公開プログラムは、以下の3つです。
①10/29 プレゼンテーション 「日本のコミュニティダンス最前線! 2021」
②10/30 オンライン・セミナー 「英国から、コミュニティダンスの今」
③10/31  公開勉強会 「障害福祉の場におけるコミュニティダンスの展開〜今とこれから〜」

アーティスト、ファシリテーターを志す方の他にも、コーディネーター・制作者、教育・福祉・医療・まちづくりなどの関係者、研究者など、コミュニティダンスに関心をお持ちの方はどなたでも気軽にご参加ください。

「コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2021」やコミュニティダンスについて、詳しくは当WEBサイトをご覧ください。

ーーー
◇プログラム内容 ※プレゼンター、ゲストのプロフィールは下部参照。

① プレゼンテーション 「日本のコミュニティダンス最前線! 2021」 
日時:2021年10月29日(金)18:30-21:00

プレゼンター: 新井英夫、北村成美、マニシア、アオキ裕キ、隅地茉歩

内容:当スクールの講師であり、自らファシリテーターとして全国で活動する5名のアーティストに、最近の活動について、写真や映像を交えてお話しいただきます。コロナ禍での試みにも触れます。今、日本の社会のどのような場所でどのようなコミュニティダンスの活動が行われているのか、アーティストの活動を起点にその最前線をお届けします。

② オンライン・セミナー 「英国から、コミュニティダンスの今」 
日時:2021年10月30日(土)19:00-21:00 

ゲスト:セシリア・マクファーレン(Cecilia Macfarlane)/英国)、ダイアナ・アマンズ(Diane Amans/英国)

内容:2014-2018のスクール講師であり、英国のコミュニティダンスを40年にわたり牽引してきたお二人に、現在の活動や英国内のコミュニティダンス状況などについて、お話いただき、Q&Aの時間を持ちます。日本語通訳あり。

③ 公開勉強会 「障害福祉の場におけるコミュニティダンスの展開〜今とこれから〜」
日時:2021年10月31日(日)16:00~18:30 

ゲスト:大澤寅雄((株)ニッセイ基礎研究所 芸術文化プロジェクト室・NPO法人アートNPOリンク / R3「障害者芸術文化活動支援普及事業」全国連携事務局)、大塚千枝厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室 障害者文化芸術計画推進官)、鈴木励滋生活介護事業所カプカプ所長) 
事例報告:野中香織(一般社団法人パラカダンス/代表理事、九州障害者アートサポートセンター・FACT(福岡県障がい者文化芸術活動支援センター)/事業マネージャー)
進行:稲田奈緒

内容: 厚生労働省が2017年から開始した「障害者芸術文化活動普及支援事業」の制度や、障害福祉事業所の現場からの声を聞き、障害福祉の場におけるコミュニティダンスの展開について参加者と共に考えます。
ゲストには、厚労省で「障害者芸術文化活動普及支援事業」を担当する大塚さん、障害者の芸術文化活動のリサーチを担当し、国の助成・支援スキームに精通する大澤さん、10年以上にわたり、ご自身の福祉事業所でダンスのワークショップを継続している鈴木さんをお招きします。また、厚労省の事業において九州ブロックの広域センターと福岡県の支援センターの事務局に在籍し、自身もファシリテーター兼制作者として活動する野中さんの事例を冒頭にご紹介します。
今後、コミュニティダンス・ファシリテーターの活動の場のひとつとなる現場の仕組みを知るチャンスであると同時に、ファシリテーターが何を目指していくのか、ダンスが福祉の現場でできることについて、考えを深めます。
障害者福祉に従事する方、障害者福祉とダンスの関りに関心のある方も、ぜひご参加ください。また、他の福祉分野に共通する話題も多くありますので、他分野の方も歓迎します。

◇対象
ダンスのアーティスト、ファシリテーター、コーディネーター・制作者、研究者、教育・福祉・医療・まちづくりなどの関係者、社会とダンス(文化芸術)との関りに関心のある方、どなたでも。

◇受講料
1プログラム 2,000円/3プログラムセット券 5,000円
JCDNアクティブ・サポート・コミュニティ会員は各200円引(セット券除く)
(城崎周辺の方は、会場にお越しになる場合に限り、一部プログラムが無料となります。詳しくはhttp://kiac.jp/をご覧ください。)

JCDN会員についてはこちら

◇開催場所
オンライン(ZOOMアプリケーション使用)
申込者に、ZOOMアドレスのリンクを送付します。
※資料を画面共有する場合があります。

◇お申込み方法
Peatix からお申込みください。

アーカイブ動画視聴について
プログラム開講日の前日24:00までにお申し込みいただいた方を対象に、アーカイブ動画視聴リンクをお送りします。
見逃しや再視聴を希望の場合は、アーカイブをご覧ください。
アーカイブ動画視聴リンクの送付は、3つのプログラム終了後、一週間以内をめどに申込者にお送りします。
視聴可能期間は、現時点で未定ですが、2021年度内を想定しています。

◇その他、お願い
※いずれのプログラムも、Q&Aの時間を設けておりますが、スクール受講生からのご質問を優先してお答えする事になりますので、予めご了承くださいませ。

◇お問合せ
Mail: cdfs.info★gmail.com (★を@に置き換えて送信ください。) 
※メール受信後、原則として3 営業日以内に受信の返信をいたします。(万が一3営業日以内にメールがない場合はお問い合わせください)
※電話でお問い合わせの方は、JCDN(075-361-4685/営業日:平日12:00~19:00)までおかけください。不在の折は、折り返します。

主催:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
協力:城崎国際アートセンター 

 

■ゲストスピーカー プロフィール

<オンライン・セミナー>「英国から、コミュニティダンスの今」
10月30日(土)19:00-21:00

・ダイアナ・アマンズ/Diane Amans (英国)

振付家・トレーナー・コンサルタント

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英国のコミュニティダンスを牽引してきた一人であり、これまでFoundation for Community Danceのサマースクールにおいてコミュニティダンスの実践者(ファシリテーター)の為の入門コースを共同開発している。自身のカンパニーFreedom in Danceの設立後は、高齢者とのダンスを行う実践者の為の認定コースを開設。ダンスアーティストとしての活動は教育現場での活動や、ケアスタッフのトレーニング、医療現場やコミュニティにおけるダンスプロジェクトのマネジメントと多岐にわたり、近年はフリーランス振付家、トレーナー、コンサルタントとして活動している。世代間を越えたプロジェクトに関心をもち、若者と加齢の典型をテーマにしたダンス作品を制作。参加型アートワークを行う人々の為の新しいトレーニングプログラムも展開している。また、アーティストとしては個々の違いや共通点に着目し、探求している。著書にPalgrave Macmillan発行の「Age and Dancing」がある。

 

・セシリア・マクファーレン/Cecilia Macfarlane (英国)

 パフォーマー・演出家・振付家・アートセラピスト・ダンス教育者)

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Oxford Youth Danceの設立をはじめ、30年以上にわたり、子どもから高齢者まで幅広い年代の人たちと一緒にダンスを創り、英国のコミュニティダンスを牽引してきた一人である。“ダンスはみんなのためにある”という情熱的な信念に基づき、ダンサーの独自性や個性を引き出してきた。芸術のシニアレクチャー組合員としてコベントリー大学で9年間活動、客員教員を務める。1990年オックスフォードに成人向きのコミュニティダンスグループ・ダッグアウトを設立し、コベントリーにも拡大させている。ロンドンの治療・教育分野において創作アートセラピストとして芸術の研究所で訓練を行い、プロのダンスアーティストの教育者として世界中で活動。 日本では、2009年以降、大分・福岡・京都・静岡等でのコミュニティダンス普及活動に貢献しており、2013年には文化庁AIR事業「習いに行くぜ!東北へ!!」の招聘アーティストとして1ヶ月間東北地方に滞在した。 

 

<公開勉強会>「障害福祉の場におけるコミュニティダンスの展開〜今とこれから〜」
10月31日(日)16:00~18:30

・大澤寅雄(おおさわとらお)
((株)ニッセイ基礎研究所 芸術文化プロジェクト室・NPO法人アートNPOリンク / R3「障害者芸術文化活動支援普及事業」全国連携事務局)

 

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株式会社ニッセイ基礎研究所 芸術文化プロジェクト室主任研究員、NPO法人アートNPOリンク理事長、日本文化政策学会理事、九州大学社会包摂デザイン・イニシアチブのアドバイザー。1970年、滋賀県生まれ。1994年、慶應義塾大学卒業後、劇場コンサルタントとして公共ホール・劇場の管理運営計画や開館準備業務に携わる。2003年、文化庁新進芸術家海外留学制度により、アメリカ・シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。帰国後、NPO法人STスポット横浜の理事および事務局長、玉川大学および跡見学園女子大学の非常勤講師(文化政策論、アートマネジメント等)、東京大学文化資源学公開講座市民社会再生」運営委員を経て現職。2010年からパートナーであるダンサー・振付家の手塚夏子とともに、日本やアジア各地の民俗芸能をリサーチする「Asia Interactive Research」を展開。2013年、神奈川県相模原市から福岡県糸島市に移住し、地域文化を生態系として観察する「文化生態観察」を実践中。共著=『これからのアートマネジメント“ソーシャル・シェア”への道』、『文化からの復興 市民と震災といわきアリオスと』『文化政策の現在3 文化政策の展望』『ソーシャルアートラボ 地域と社会をひらく』。


・大塚千枝(おおつかちえ)
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室 障害者文化芸術計画推進官)

 

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大学・大学院では文化人類学を専攻。米国の大学等での勤務を経て、2007年より国内の劇場やアートNPOで、舞台芸術に関わる制作業務を行い、行政、企業、教育機関などさまざまな分野と関わりながら、地域の文化芸術活動の実践に取り組んできた。2016年から障害のある人たちの芸術活動に関わる調査や企画に携わり、2017年6月より厚生労働省にて障害者芸術文化活動支援専門官を務め、2021年4月より現職。

・鈴木励滋(すずきれいじ)
生活介護事業所カプカプ所長・演劇ライター)

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1973年3月群馬県高崎市生まれ。97年から現職を務め、演劇に関しては『埼玉アーツシアター通信』『げきぴあ』劇団ハイバイのツアーパンフレットなどに書いている。『生きるための試行 エイブル・アートの実験』(フィルムアート社、2010年)にも寄稿。師匠の栗原彬(政治社会学)との対談が『ソーシャルアート 障害のある人とアートで社会を変える』(学芸出版社、2016年)に掲載された。
生活介護事業所カプカプ 
https://www.facebook.com/kapuhikari

 

・野中香織(のなかかおり) ※事例報告
(一般社団法人パラカダンス/九州障害者アートサポートセンター・FACT(福岡県障がい者文化芸術活動支援センター)/ダンサー・コミュニティダンスファシリテーターフリーランス制作者)

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10年間ショーダンサーとして活動後、演劇の舞台やバックダンサー、各地芸術祭など多方面に活動の場を広げる。2018年9月、一般社団法人「パラカダンス」を設立。あらゆる現場で目の当たりにする、垣根を超えた生き様のダンスに魅了され、医療、福祉、教育現場でのダンスの可能性を追究中。その場、その時、その身体に耳を傾ける即興家。

 

<応用コース ゲスト> ※10月30日(土)Class Session②担当予定

・田中幸恵(たなかさちえ

(ダンサー・ダンス教育者、NPO法人DANCE BOXエデュケーション・プログラム・ディレクター)

f:id:jcdn:20210722225848j:plain photo by Junpei Iwamoto

兵庫県出身。2000年渡独。Deutsche Sporthochschule Köln余暇・クリエイティブ学科修士取得。同時期より、ダンサーとしてドイツ国内外のフェスティバルやダンス作品に多数出演する。帰国後、2011年よりNPO法人DANCE BOXに制作スタッフとして勤務。主に育成、子どもプログラムの事業を担当し、教育機関や地域でのアウトリーチを中心にダンスワークショップ等のコーディネーターや講師を務める。その他、振付「長田妖怪でごでご音頭」で、地域の子どもたちの人気を集める。
 

2021年度 第6期、受講生募集要項〔入門・応用・リサーチラボ〕二次〆切9/26

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日本版・コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2021 
〜これからの社会を、ダンスとともに〜  第6期生募集!
 〔実践〕8月25日(水) →<8/3 up date> 残念ですが、実践コースは中止いたします。
 〔入門/応用/リサーチ・ラボ〕一次〆切9月5日必着/二次〆切9月26日必着
※<0908 up date> 入門・応用・リサーチラボともに二次募集を受付開始します。入門は若干名の受付となります。

 本スクールは、コミュニティダンス・ファシリテーターを国内で養成することを目的に、2014年にコミュニティダンスの先進国・イギリスから講師を招いて、年1回開校してきました。しかし、コロナ禍でイギリスからの招聘が困難になり、2年間実施を見送っていました。
 2021年度の実施にあたり、日本人講師(旧アドバイザー)とプログラム内容について検討を重ね、城崎国際アートセンターの協力を得て、プログラム内容を日本版にリニューアルして、開校する運びとなりました。

 日本版は、これまでの基礎コースを入門コースに変更し、講師を新井英夫氏と北村成美氏が担当します。対象を基礎コースより幅広く設定し、実践家に関わらずコミュニティダンスに関心を寄せる方に参加していただきやすくなりました。応用コースは、名称はそのままに、講師をマニシア氏とアオキ祐キ氏が担当、ゲストにNPO法人ダンスボックスから田中幸恵氏を招きます。ファシリテーターをプロフェショナルな生業としていきたい方を対象に、基礎コース受講の有無を問わず参加いただけます。
 他に、新設コースとして、リサーチ・ラボコースを設けました。コミュニティダンスの研究とリサーチに重きをおいたコースです。舞踊評論家の稲田奈緒美氏が担当します。
 各コース内で行われるセッションの他に、全コース生が参加するグループセッションでは、英国で活動するダイアナ・アマンズ氏、セシリア・マクファーレン氏によるオンライン・セミナー、障害福祉の場におけるコミュニティダンスの展開を考える特別公開勉強会を行います。この勉強会は、オンラインでどなたでもご視聴いただけます。
 このスクールを通して、社会とダンスのつなぎ手となるファシリテーターとともに、今後の日本のコミュニティダンスにおける新たな可能性を切り開いていきたいと思います。ぜひ、ご参加ください。
(※当初予定しておりました実践コースは、補助金(AFF)の結果が不採択となりましたため、大変残念ですが中止に致しました。ご了承ください。)

【日程】2021年10月29日(金)~11月1日(月)
【会場】城崎国際アートセンター(KIAC)兵庫県豊岡市城崎町湯島1062)
                
【講師】新井英夫、北村成美、マニシア、アオキ裕キ、稲田奈緒美、隅地茉歩
【ゲストスピーカー】
  〔オンライン・セミナー〕セシリア・マクファーレン、ダイアナ・アマンズ
  〔公開勉強会〕 大澤寅雄、大塚千枝、鈴木励滋、野中香織
  〔応用コース〕 田中幸恵
トーク ナビゲーター】佐東範一    講師・ゲストのプロフィールはこちら

【コース定員】 〔入門〕10名 〔応用〕10名 〔リサーチ・ラボ〕5名
【募集対象・条件 (全コース共通)】

 [1] 日本で活動を行い、日本語でコミュニケーションが取れる方
 [2] スクールの趣旨に賛同し、コミュニティダンスの活動を実践等により広める事に意欲がある方
 [3] 入門/応用/リサーチ・ラボコースは、4日間通しで受講可能であること
 ※他に、各コースごとに対象・条件がございます。必ずご確認ください。
【受講料】

 〔入門〕〔応用〕 50,000円 *JCDNアクティブ会員40,000円 *2014-18基礎コース受講生は応用コース40,000円
 〔リサーチ・ラボ〕30,000円
【公開プログラム参加費】2000円/1プログラム(他に、セット券あり)
※受講料には、PCR検査費(必須)、宿泊費、食費など生活費を含みません。
※KIACに滞在可能な人数が限られるため、〔入門〕〔応用〕コースは、城崎国際アートセンターにて宿泊可(無料)。〔リサーチ・ラボ〕コースは、KIAC外に宿泊いただく予定です。

★こんな方々からのご参加をお待ちしています!

  • ダンスに興味や経験がない方にも、ダンスの楽しさや面白さを広めたい方
  • 自身の経験をダンスを通して社会に活かしたい方
  • テクニックの上達を目的としないワークショップの方法を知りたい方
  • 一般の方を対象とした自身のワークショップに、新たな視点や手法を取り入れたい方
  • 日本のコミュニティダンスに関する知見を広めたい方

 

【公開プログラム】※全コース生が受講する<Group Session>内で行います。<0915 up date>オンラインにて一般公開するプログラムを増やしました! 

1.プレゼンテーション 「日本のコミュニティダンス最前線! 2021」 

日時:2021年10月29日(金)18:30-21:00 *オンライン(公開プログラム)

プレゼンター: 新井英夫、北村成美、マニシア、アオキ裕キ、隅地茉歩
内容:当スクールの講師であり、自らファシリテーターとして全国で活動する5名のアーティストに、最近の活動について、写真や映像を交えてお話しいただきます。コロナ禍での試みにも触れます。今、日本の社会のどのような場所でどのようなコミュニティダンスの活動が行われているのか、アーティストの活動を起点にその最前線をお届けします。

※一般受講料:2000円
 

2.オンライン・セミナー 「英国から、コミュニティダンスの今」 

日時:2021年10月30日(土)19:00-21:00  *オンライン(公開プログラム)
ゲスト:セシリア・マクファーレン(Cecilia Macfarlane)/英国)、ダイアナ・アマンズ(Diane Amans/英国)

内容:2014-2018のスクール講師であり、英国のコミュニティダンスを40年にわたり牽引してきたお二人に、現在の活動や英国内のコミュニティダンス状況などについて、お話いただき、Q&Aの時間を持ちます。日本語通訳あり。

※一般受講料:2000円
 

3.公開勉強会 「障害福祉の場におけるコミュニティダンスの展開〜今とこれから〜」

日時:2021年10月31日(日)16:00~18:30 *オンライン(公開プログラム)

ゲスト:大澤寅雄((株)ニッセイ基礎研究所 芸術文化プロジェクト室・NPO法人アートNPOリンク / R3「障害者芸術文化活動支援普及事業」全国連携事務局)、大塚千枝厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課自立支援振興室 障害者文化芸術計画推進官)、鈴木励滋生活介護事業所カプカプ所長)

事例報告:野中香織(一般社団法人パラカダンス/代表理事、九州障害者アートサポートセンター・FACT(福岡県障がい者文化芸術活動支援センター)/事業マネージャー)

進行:稲田奈緒

内容:厚生労働省が2017年から開始した障害者芸術文化活動普及支援事業の制度や、障害福祉事業所の現場からの声を聞き、障害福祉の場におけるコミュニティダンスの展開について参加者と共に考えます。
 ゲストには、厚労省で「障害者芸術文化活動普及支援事業」を担当する大塚さん、障害者の芸術文化活動のリサーチを担当し、国の助成・支援スキームに精通する大澤さん、10年以上にわたり、ご自身の福祉事業所でダンスのワークショップを継続している鈴木さんをお招きします。また、厚労省の事業において九州ブロックの広域センターと福岡県の支援センターの事務局に在籍し、自身もファシリテーター兼制作者として活動する野中さんの事例を冒頭にご紹介します。
 今後、コミュニティダンス・ファシリテーターの活動の場のひとつとなる現場の仕組みを知るチャンスであると同時に、ファシリテーターが何を目指していくのか、ダンスが福祉の現場でできることについて、考えを深めます。
 障害者福祉に従事する方、障害者福祉とダンスの関りに関心のある方も、ぜひご参加ください。また、他の福祉分野に共通する話題も多くありますので、他分野の方も歓迎します。

※一般受講料:2000円(城崎周辺の方は、会場にお越しになる場合、無料)

■公開プログラムの参加方法は、Peatixにて。
3プログラムとも、対象は、ダンスのアーティスト、ファシリテーター、コーディネーター・制作者、研究者、教育・福祉・医療・まちづくりなどの関係者、社会とダンス(文化芸術)との関りに関心のある方、どなたでも。
※3プログラムセット料金あり。
※Q&Aの時間は、スクール受講生からのご質問を優先してお答えする事になりますので、予めご了承ください。

 

コースの種類と、内容について 

 ※講師・ゲストのプロフィールは、こちらからご覧ください。  

入門コース・・ 担当講師:新井英夫、北村成美  定員:10名

対象:基礎となる理念や知識・スキルを学ぶことで、社会と関わる自身の活動に活かしたい方。将来的にコミュニティダンス・ファシリテーターとしての活動を行いたい方。

例)ダンサー・振付家、演出家・俳優、音楽家、美術家、ワークショップデザイナー、福祉関係者、医療従事者、保育士、教育関係者、文化施設職員、文化担当行政職員、カウンセラーなど。 

内容:コミュニティダンス・ファシリテーターに求められる下記の力を理解し、身につけることを目指します。

  • 多様な個人やグループと包括的かつ創造的なアプローチを行うこと
  • 自身のニーズや周囲のニーズを深く理解し、明確な目的をもってワークショップを行うこと
  • 安全で効果的なワークショップを行うこと (duty of care)
  • コミュニティダンスグループに対する振付を行うこと
  • 日本におけるコミュニティダンスの現在の文脈について理解を深めること

受講料:50,000円(JCDNアクティブ会員40,000円)

備考:3泊4日の合宿形式とし、KIACに滞在します。KIACまでの交通費、滞在中の食費等生活費、PCR検査費は受講料に含みません。

※本スクールは〔応用〕コース受講後、担当講師の評価をもって修了証書を授与します。
※現場での経験を通して自ら学びを深めることを重視し、〔入門〕コース修了後、積極的に実際にワークショップを行うことを推奨します。
※〔入門〕コース修了後、翌年以降に〔応用〕コースを受講する方は、受講料が割引となります。

 

応用コース  担当講師:マニシア、アオキ祐キ   定員:10名

対象:コミュニティダンス・ファシリテーターをプロフェショナルな生業としていきたい方。2014~2018年度の基礎コース受講生も対象とする。

条件:日本で活動を行うダンサー、振付家、ダンス講師、コミュニティダンサーなど、これまでに何らかのダンス経験があること。また、コミュニティダンス・ファシリテーターに関する基礎的な知識・経験を持っていること。 

内容:基礎的な内容を踏まえた上で、具体的な以下の分野について、それぞれに特化したワークショップづくりの方法を掘り下げる。より実践的な現場での課題や個別のテーマに対して意見交換し、スキルを共有しあう機会とし、受講生がそれぞれの現場に持ち帰って実践できることをめざします。

分野例:医療、福祉、教育、高齢者、貧困、町おこしや地域との連携、 etc..

【ゲスト】田中幸恵NPO法人DANCE BOXエデュケーション・プログラム・ディレクター)

5つのクラス・セッションのうち1回を「ファシリテーター業継続に向けての考察」とし、ゲストを招いて、学校教育におけるダンス、地域におけるダンス、セルフマネージメントについて等を掘り下げて考えます。

受講料: 50,000円(JCDNアクティブ会員、2014-1018基礎コース受講生 40,000円)

備考: 3泊4日の合宿形式とし、KIACに滞在します。KIACまでの交通費、滞在中の食費等生活費は受講料に含みません。

 

実践コース  担当講師(メンター):セレノグラフィカ(隅地茉歩・阿比留修一)、北村成美 定員:2名 ※<8/3up date> このコースは中止となりました

対象:以下に該当するダンスの振付家

  • ダンス作品を振付・演出した作品が一つ以上ある方
  • 主たるファシリテーターとしてダンスのワークショップ経験がある方(対象は、ダンサー/一般の人問わず)
  • ダンスを通して社会とかかわりを持つ事に関心を持ち、受講後も積極的にコミュニティダンスの活動を展開する意欲がある方  

内容:豊岡周辺の地域の方(子どもや親子など。ダンス経験がない方を含む)を対象に、ワークショップ形式で10-15分程度のダンス作品を創作し、照明や音響などのテクニカルを入れた形で発表までを行う(発表会場は、豊岡市民プラザ)。スクール初日が発表日になるため、それまでの期間に最大11泊・3往復程度で現地を訪れ、2名がそれぞれに異なる対象にワークショップを行う。またそれぞれにメンターとコーディネーターを立て、参加者や地域との連携を円滑に行えるようバックアップする。

受講料: 無料  コーディネーター:神前沙織(JCDN)、他

備考:
・交通費、宿泊費は事務局が負担。食費、生活費、PCR検査費は受講生負担。

・募集〆切後、担当講師・コーディネーターにて書類・映像選考を行います。
・公募から上演までのスケジュールは以下の通り。なお、スクール2日目(30日)午後に解散となるが、希望者にはその後の入門または応用コースを受講可能とします(有料)。
・上演作品の出演者(地域の方)については、スケジュール上、希望に応じたマッチングが難しいため、事務局で提案させていただきますので、予めご了承ください。 

公募-創作スケジュール(予定):

8月25日(水) 募集〆切 アーティスト2組決定
9月1-8日の間で、メンター・コーディネーターと初顔合わせ、WS日程調整
9月―10月  最大11泊14日間(3往復)、ワークショップ形式で創作。
10月27・28日リハーサル、29日公演
10月30日 午前中に振り返り、午後に終了。 

 

④リサーチ・ラボ コース  担当講師:稲田奈緒美   定員:5名

対象:日英に関わらず、コミュニティダンスの研究に力を注いでいる方、またはこれから研究を始めたい方。研究を始めるために必要な、コミュニティダンスとダンス全般についての基本的な知識があること。

内容:コミュニティダンスの現状とファシリテーション言語化し、テキストを作成するためのリサーチグループを結成する。スクールの内容をオブザーブして、整理、言語化する作業を合宿中に行い、最終的には出版を目指す。

受講料:30,000円

備考:
・3泊4日参加できる方を優先します。KIAC外の宿泊施設に自費で滞在いただきます。KIACまでの交通費、滞在中の食費、生活費、PCR検査費は受講料に含みません。
・スクール終了後もオンライン等で書籍化に向けてのラボグループを継続します。

 

クラス内容について 

※現時点の案です。受講生決定後に、各講師とともにスケジュール・内容を再検討します。
 

<Class Session>
〔入門〕〔応用〕〔リサーチ・ラボ〕コース別のセッション。各コース担当講師が、受講生それぞれと向き合いながら進行します。

 入門コース Class Session 

  • 導入、コミュニティダンスの体験
  • さまざまな対象を翻訳する(Translate)という事について
  • 即興(フリーダンス)⇄振付(型のあるダンス)について
  • 講師2名、それぞれのアプローチの仕方
    <対象者の例>・障害福祉施設(成人・知的障害・肢体不自由と重複) ・盲聾学校、小中学校(通常級・支援級)・特別支援学級学校(知的障害・肢体不自由と重複) ・高齢者対象(比較的元気な方の仲間づくり、認知症でもからだは動く方) ・乳幼児親子(からだ遊び、仲間づくり)・不登校児童生徒の支援活動 ・養護施設等の子ども
  • ワークショップの基本的な構造と、組み立て方(Planning)/評価について
  • コロナ禍のコミュニティダンスについて 

 応用コース Class Session 

  • 「感じる、感じ直してみる」自分自身の心と身体の「今」の状態を感じるワーク
  • 「踊りたくない、踊れないかもしれない人々を対象としたデモンストレーションWS」
     A  カラダで表現することに不安を感じる方々を対象 / アオキ裕キ
     B   身体的に困難な方々を対象 / マニシア
  • WSプランと実践 #1 —2グループに分ける。AとBのWSのクリエーションから終了するまでのWSプランを立てて、グループごとに発表し合い、ディスカッション。
  • WSプランと実践 #2 —#1の役割を交代して行う。
  • 全体的な振り返り
  • ファシリテーター継続に向けての考察」 ゲストスピーカー:田中幸恵 
    学校教育の中のダンス、地域の中のダンスなど、現場とアーティストをつなぐコーディネーターであり、自身がファシリテーターでもある田中さんの話を例に、それぞれの現場に入っていくための考察の時間。 

<Group Session>
全コース合同のセッション。下記の内容を予定しています。一部、選択制(自由参加)のセッションもあります。

  • 参加者の安全(Duty of Care)について演習形式のレクチャー *担当:全員
  • ウェルカムダンスワークショップ(受講生同士がお互いを知りあうための機会として)*担当:隅地
  • コミュニティダンスグループにおける振付手法について、4名の講師によるワークショップ *担当:新井・北村・マニシア・アオキ
  • 公開プログラム ①~③ 
  • 5名の講師によるプレゼンテーション(最近の活動事例報告/コロナ禍での実践例も含む) *担当:隅地・新井・北村・マニシア・アオキ
  • トークタイム テーマ別にグループに分かれてトークとQ&Aの時間
    (過去のテーマ例:教育、福祉、地域、医療など)*担当:全員
  • ダンスタイム(身体をほぐして心を開放する時間)*担当:全員
  • トークセッション「社会とダンスをつなぐため、みんなでできること」(まとめと共有)*担当:佐東

◇4日間のスケジュール

以下よりダウンロードしてご覧ください。 

★2021養成スクール時間割_(A4版)0811更新.pdf - Google ドライブ

 

◇応募方法(入門・応用・リサーチラボコース)

応募の前に、以下2点ご確認ください

  • <実践> コース に申込される皆さまへ
    現在、文化庁ARTS for the future!(AFF)の結果を待っているところです。結果次第では、実践コースがなくなる可能性もございますので、あらかじめご了承ください。本ホームページ等を通じて、必ず告知いたします。(エントリーの方へはメールでご連絡します。)また、申込〆切が<実践コース>のみ早くなっておりますので、ご注意ください。  →実践コースは中止となりました(8/3up date)
  • 「コミュニティダンスとは」「コミュニティダンス・ファシリテーターとは」「本スクールの趣旨・目的」「ダンスのジャンルについて」「ダンスの持つ力とは」「修了証書と修了後のサポートについて」、<スクールについて>ページに記していますので、応募の前に必ずご一読ください。

 

1、下記のエントリーシートからお申込みください。

エントリー受付後、事務局より申込用紙をメールでお送りします。
https://forms.gle/tCDy5m8F8YKMyg1a7

※<0924 up date> 事務局からのメールが今週末は遅れる可能性がありますので、以下より必要な申込用紙をダウンロードし、ご記入ください。なお、書式が崩れる等のトラブルがある場合は、事務局宛にメールでご連絡ください。

申込用紙 ダウンロード

※コースにより異なります。申込されるコースの書式をお使いください。

 

2、申込用紙に必要事項を記入の上、メール添付にて提出ください。

提出先メールアドレス:cdfs.info★gmail.com (★を@に置き換えて送信ください。) 

※メール件名を「スクール2021 (入門/応用/リサーチ・ラボ) 申込」としてください。
※受信確認後にスクール事務局より返信致します。

 

■申込〆切:

〔実践〕  2021年 8月25日(水) 必着
〔全コースとも〕 2021年 一次〆切9月5日必着/二次〆切9月26日必着
※<0908 up date>入門・応用・リサーチラボコースともに、二次募集の受付を開始しました。
 

■申込後の流れ

〆切後、一週間以内をめどに講師と事務局にて書類審査を行い、受講の可否をご連絡致します。その後、10月半ばをめどに、会場・食事に関する情報、その他の資料を申込用紙のご住所・メールアドレスにお送りいたします。

  • 各コースともに対象条件に当てはまらない場合、お断りする場合があります。
  • 入門コースは、応募多数の場合、ファシリテーターとしての活動を行いたい方を優先的に受け入れます。 
  • <0908 up date> 二次募集では、〆切日に関わらず、申込用紙を受け取り次第、書類を確認して受講の可否をご連絡します。〆切日前でも定員になり次第、受付終了致しますので、ご了承ください。
  • <0922 up date>  現状、予想以上の問い合わせを頂いている事と、受講されるコースについて検討させていただく必要がある事から、受講の可否については、9/26〆切後のお返事(目途として9月中)とさせていただきます。何卒ご了承ください。

■会場・受講料について諸注意

  • 会場までの交通費、宿泊費、食費は受講料に含まれませんので、ご了承ください。コースごとに条件が異なりますので、各コースの説明をご確認ください。
  • タイトなスケジュールのため、スクール期間中(2021年10月29日~11月1日)のKIACでの食事は事務局でお弁当または料理人を手配します。食費は、受講生の皆さまに改めてご連絡します。
  • ご自身と周囲の方の安全のため、PCR検査を受けて現地入りしていただきます。検査費は受講料に含まれませんので、ご了承ください。
  • 会場のKIACは、宿泊費はかかりません。なお、KIACでの宿泊は2~3人1部屋でお使いいただく事を想定しています。シングルでのご利用はできませんので、ご了承ください。リサーチ・ラボコースの受講生はKIAC外のホテル・旅館等にご宿泊いただきます。
  • KIACに滞在せず、通いで受講を希望される方は、可能ですので、その旨をご連絡ください。 

■その他特記事項  

  • KIACのガイドラインに従って新型コロナウィルス感染症対策を行い、実施致します。
  • 少人数制のスクールのため、原則として見学は受け付けられません。ご了承ください。
  • 当スクールは、3泊4日の滞在・移動が可能なスケジュールを想定しておりますが、万が一遠方からお越しの方で、フライト時刻等の物理的な理由により遅れ等の不都合が生じる恐れがある方は、その旨を申込用紙の事務局通信欄に明記下さい。(前泊・後泊についてお知らせします)
  • 城崎周辺地域の方を対象に、一部、無料で参加できるプログラムを設けます。詳細はKIACホームページ等にてご案内します。

◇公開プログラムのみ参加希望の方 申込方法

https://cdfs2021-open.peatix.com/

にてお申込みください。

 

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■お問い合わせ

コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール事務局 

Mail: cdfs.info★gmail.com (★を@に置き換えて送信ください。) 

※メール受信後、原則として3 営業日以内に受信の返信をいたします。(万が一3営業日以内にメールがない場合はお問い合わせください)
※電話でお問い合わせの方は、JCDN(075-361-4685/営業日:平日12:00~19:00)までおかけください。不在の折は、折り返します。

 

■開催クレジット

コミュニティダンスファシリテーター養成スクール2021 事務局
 スクール長:佐東範一
 事務局長:神前沙織
 事務局:千代その子、野中香織、吉福敦子、他

主催:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)

協力:城崎国際アートセンター   
Special thanks : 豊岡市民プラザ