コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール

英国発、社会とダンスをつなぐ人のための集中プログラム

ネットワーキングイベント2019「ボーダーを超える」 開催いたします!

コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクールin東京 関連企画

ネットワーキングイベント2019「ボーダーを超える」
日時:2019年427日(土)・28()

会場:新宿NPO協働推進センター (新宿区高田馬場43612)

・JR山手線高田馬場』駅より徒歩15分

ネットワーキングイベント2019は、コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2014-2018で出会った受講生同士の情報交換やスキルアップの場であると同時に、受講生に限らずコミュニティダンスに関心を持つ方も交えて、共通の目的や課題を持つアーティスト同士が互いのネットワークを形作ること、またコミュニティダンスの概念や社会的意義を広めることを目的に、今年初めて開催します。

キーワードは「ボーダーを超える」。ミーティング、ワークショップ、事例報告などを通して参加者全員で考えます。今後もテーマを変えながらシリーズ化して続けていきます。社会とダンスのつなぎ手となる全国のファシリテーターとともに、今後の日本のコミュニティダンスにおける新たな可能性を切り開いていきたいと考えています。ぜひご参加ください。

 

■プログラム

A「ネットワーキング・ミーティング#1 障がいのある子どもたちとダンス」

4月27日(土) 13:00-15:30  会場:501会議室

 第1部

はじめに:「コミュニティダンスについて」稲田奈緒美(舞踊評論)

レクチャー&事例報告:

「障害児入所施設の制度と現状」石川淳(社会福祉法人友愛学園 児童部 副施設長)

「友愛学園でのダンスの取り組み」中西麻友(NPO法人 芸術家と子どもたち 事務局長)

第2部

ディスカッション:「いろいろな特徴をもった子どもとダンスの化学反応」

スピーカー/第一部のゲスト+新井英夫、北村成美、隅地茉歩、マニシア、アオキ裕キ

 

いろいろな特徴を持った子どもがダンスに触れることでどのような可能性が開けるのか?

ゲストに障害児入所施設・友愛学園の石川氏と、NPO法人 芸術家と子どもたちの中西氏をお招きし、子供たちを支援する制度と現状についてお伺いした後、当施設で3年間行われているワークショップについてお話しいただきます。

後半は、日本各地の特別支援学校、就労支援施設等でダンスのワークショップを行っている5名のアーティストの実例を参考にしながら、会場の皆さんも交えてディスカッションを行います。

 

B「コミュニティダンス・ワークショップ」

4月27日(土)  

①「親子ダンスでハッピータイム🎶」10:30〜11:30  会場:1階多目的室

 ファシリテーター:マニシア 対象:親子、家族  定員:30名

育児中のママやパパ、毎日お疲れ様です。例えば、日頃の「疲れ」をダンスで表現してみると不思議と笑ってしまいたくなる、そんなひとときを過ごしませんか? 歌って踊って親子でハッピーな気分を味わいましょう。

 

 ②「しげやんと行く!おどる世界旅行★」16:00~17:00  会場:1階多目的室

 ファシリテーター:北村成美 対象:障がいのある方 定員:30名

空飛ぶ椅子に乗ってさあ出発!水たまりも渋滞もしがらみもボーダーもバリアも年齢性別国境障がい肩こり腰痛全て飛び越えて行こう!あなたが進んだ足跡が、ほら!ダンシング!!

 

 ③「ソケリッサと踊ろう!」16:00~17:00  会場:2階多目的室

 ファシリテーター:アオキ裕キ 対象:小学生―中学生 定員:30名

路上生活経験者のダンスグループ新人Hソケリッサ!と踊りたい子どもたち募集!

やさしいおじさんたちと共に、創造の時間を過ごしましょう。 親子での参加も可。お待ちしています。

 

 ④「ダンスに元気をもらいましょう!」17:30~18:30  会場:1階多目的室

 ファシリテーター:隅地茉歩 対象:どなたでも 定員:30名

ダンス経験は問いません。身体をゆるめる気持ち良さ、ふだん何気なくやっていることもダンスになる不思議さ、誰かと一緒に身体を動かして息が合った時のうれしさ。いろいろ味わって、ちょっと元気になりませんか?

 

 ⑤「ほぐす・つながる・つくる〜からだを奏でて遊びましょう!」17:30~18:30

 ファシリテーター:新井英夫 対象:どなたでも 定員:30名 会場:2階多目的室

ダンスの経験があってもなくてもOKです。教育や福祉の現場でバリアフリーに実践してきたプログラムを紹介します。からだをほぐして、余計な力を抜いて、相手との関係の中から生まれる「即興自由形ダンス」を言葉を使わない”おしゃべり”のように楽しみましょう!

 

当スクールのアドバイザーでもある5名のアーティストがファシリテートします。ダンス初体験という方、もちろん大歓迎。また、ダンスの指導者・ファシリテーター経験者のみ、全プログラム参加可能です。希望の方は、その旨を申し込み時にお知らせください。

※各ワークショップとも、スクール受講生も参加します。

ファシリテーターのプロフィール

https://cdfs.hatenablog.com/entry/2019/03/09/234655

からご覧ください。

 

C「ネットワーキング・ワークショップ#1 異ジャンルのアーティストとのエクスチェンジ」

4月28日(日)10:00〜12:00  会場:1階多目的室

ナビゲーター:中津川浩章(美術家)

コミュニティダンス・ファシリテーターはダンスのワークショップのファシリテートを行いますが、創作のきっかけとして音楽や言葉、絵を用いることもあります。このネットワーキング・ワークショップは、ワークショップのファシリテートに関する異ジャンルのアーティスト同士のエクスチェンジの機会として設けました。第一回は美術家の中津川浩章さんのワークショップと交流会です。音楽や演劇などの経験者も大歓迎です!

 

〈中津川浩章〉

美術家・画家として記憶・痕跡・欠損をテーマにブルーバイオレットの線描を主体としたドローイング・ペインティング作品を制作。国内外で展覧会多数。アートディレクターとして障害者のためのアートスタジオディレクション、アールブリュットの展覧会キュレーション、あらゆる人を対象としたアートワークショップ、講演、ライブペインティングなど、アート、福祉、教育とさまざまな分野で社会とアートの関係性を問い直す活動を行っている。NPO法人アール・ド・ヴィーヴル、NPO法人エイブルアートジャパン、一般社団法人ゲットインタッチ理事、一般社団法人Art Inter Mix代表。元和光大学非常勤講師。

 

D「スクール受講生の活動報告プレゼンテーション&グループトーク

4月28日(日) 13:00-17:00  会場:1階多目的室

(13:00~15:00 活動報告/15:15~16:30 グループトーク 16;30〜17:00全体でトーク 予定)

全国各地で活動を行うスクール受講生の活動内容を、写真や映像を交えてプレゼンテーションします。後半はテーマ別にグループに分かれて、課題や情報交換を行うトークタイムの場とします。いま、日本各地でどのようなコミュニティダンスの活動がおきているのか? 一般の方もぜひご参加ください。

※プレゼンターは、決定次第、このHP等でも公開いたします。

 

■参加費

【一般】Aプログラム 2,500円/B・Dプログラム 各2,000円

    Cプログラム 3,000円(材料費込)

    Bプログラム通し 5,000円

    27日(ABプログラム)通し 7,000円

【高校生以下・障がいのある方】 各プログラム500円(B-①は、乳幼児無料)

【2日間通し(スクール受講生のみ)】 10,000円

※各プログラムにはスクール受講生も参加します。

 

■申込・購入: 以下よりお申込みの上、ご購入ください。

※各プログラムともに定員になり次第〆切します。

 

■問合 コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール事務局(藤井、神前)

Mail : cdfs.info★gmail.com(★を@に変換して送信ください)

 

主催:コミュニティダンス・アソシエーション・東京、NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)

助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団

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